遊び心

当山は石川雲蝶の作品や名物和笑(和尚)の法話だけでなく、境内にさまざまな遊び心(ユーモア)がいっぱい有ります。ここでは遊び心の一部を紹介したいと思います。

坐禅洞・・・坐禅堂じゃないの?
坐禅は、三昧の王である。坐禅堂には、「王三昧(※1)」の扁額(※2)が掛けてある処が在る。しかし、当山の坐禅洞は、坐禅堂では無い??

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(※1)【王三昧】(おうざんまい)誰よりも無心になって熱中すること。
(※2)【扁額】(へんがく)門戸・室内などに掛ける細長い額。

なぜなら、当山の坐禅洞は、一人しか坐ることが出来ないのだ!!!

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したがって、普通なら、坐禅堂と表記するはずなのだが、当山では坐禅洞と表記しているのである。別名では、【静坐室・瞑想室・穴思室】とも言っている。
大勢(多人数)で坐りたいという方には、当山の坐禅洞は不向きなので、常時参禅会が行われている寺院をお勧めするが、永林寺に立ち寄って5分から10分程度の坐禅であれば雰囲気だけでも体験してみたいという方には、是非ともお勧めだと思います。ただし、拝観時間内でお願い致します。

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春から夏にかけては、浮かれ気分になり始める時ですので、ほんの少しだけでも、永林寺で静かに坐って心を落ち着かせてみませんか? もしかしたら、気持ちも落ち着いて、正しい物の見方・考え方が出来るようになるかもしれないですよ?まずは、ご体験を・・・(どこかのCMみたいですが)

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合格への通り道
あなたは、心にゆとりがありますか?
遊びとは《明日美》が《遊び》に変化したのだと言われます。教養が脱して趣味となり、趣味が脱して遊びとなったのです。バイオリンでも、遊びの無い弦は切れてしまい、遊びが多すぎると、良い音色は出ませんよね。人もそうだと思います。目的を決めれば、近道もあれば、回り道もありますが、当山には、【合格への通り道】と言うものが在ります。

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あなたもゆとりを持って永林寺に来山して、遊び半分で、この道を通ってみませんか?もしかしたら色々な事が成就しますよ?

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お守りも・・・
当山では、合格への通り道の他に合格祈願のお守り(1つ300円)もご用意しております。なお、ご希望の方には、合格祈願の御祈祷も受け付けておりますので、お問い合わせください。 合格への通り道を通り、合格祈願の御祈祷さえすれば、合格率がUP↑しますよ!(きっとね!?)

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まだまだ色々な遊び心がありますので、是非とも永林寺にお越しの上、色々な発見と御意見をお願い致します。